コラム

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感染症対策分科会(令和4年9月16日)議事概要

▽厚生労働大臣

「Withコロナの新たな段階への移行を着実に進めているところであります。」

▽構成員

「新型コロナを特別な疾病として位置づける政策をいつまで続けるのかを、検討すべきではないか。」

「資料にあるように、第7波では第6波以上に新型コロナの重症化率と死亡率が減少している。」

「しかも死因が直接新型コロナでないものが5割だと書いてある。」

「こうしたエビデンスがはっきりしてきた中で、新型コロナ感染症を特別な疾病として医療、保険と体制が対応し、国民に様々な行動制限を課し続ける根拠はなくなってきたと解釈するのが自然だと思う。」

「第7波の変異株では、特別な対応をすべきという感染症の定義に入らなくなってきたと考えられる。」

▽構成員

「現在の病原性を前提とすれば、社会経済活動への行動制限はやらない、あるいはもっと緩和していくという方向で進むということが基本だと思う。」

「コロナの感染症法上の扱いを明示的に変えることを、そろそろ考えるべきではないか。」

▽分科会長

「もうそろそろ普通の病気にしたほうがいいと、これはみんな多分そういう合意がある。」

以上です。

 

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